Wanaky Travel & Life

3人の子どもたちと旅行、アウトドアを楽しんでます。旅、生活に役立つ情報を発信

子供とスキーに行こう‼ ロッテアライリゾート レポート

​​​​​​​​​”伝説”​
ロッテアライリゾートスキー場に行ってきました!アライスキー場は一部ではこう呼ばれてます。



 2017年12月にロッテアライリゾートして再スタートをきった、”伝説”のスキー場。豪華なホテルはリニューアルし、子どもから大人まで楽しめる通年型リゾートに生まれ変わりました。今回は、子連れスキーに適しているのか、実際に見てきました。

 ・ロッテアライリゾートとは
 ・アクセス
 ・コース
​​ ・スキー場施設​​

 ​ロッテアライリゾートとは​


 なぜ”伝説”なのか。
 かつてはARAI MOUNTAIN & SNOW PARKとして1993年にオープンしたスキー場。新潟県妙高市(かつては新井市)に位置し、超豪雪地帯にあります。1996年から、当時の日本のスキー場としては類にない、コース外滑走を可能にしたことで一気に有名になりました。海外スキー場のように、スキー場敷地内のコース外の滑走を可能にするため、営業時間前にスキー場パトロールによる雪崩コントロールアバランチコントロール)が行われ、広大な斜面の滑走を可能にしたのです。また豪雪地帯で5mを超える積雪があるのを活かし、5月連休まで滑走できるロング営業も魅力でした。現役のころは、私も長野市から何度も足を運びました。思い出、思い入れのあるスキー場です。
 しかし、2005年を最後に経営難により閉鎖となりました。

”アライ”を忘れられない、スキーヤースノーボーダーは、閉鎖後もスキー場跡地を自力で登り滑走したり、アライスキー場の山頂までヘリで行き広大な斜面を滑走するヘリツアーまであったほど、コアな人々に愛されたスキー場でした。

 それが2017年、韓国のロッテ子会社により、ロッテアライリゾートとして復活したのです。まさに”伝説”再び。
​ ロッテアライリゾートは、子どもから大人まで楽しめるようさまざまなアクティビティーやホテル施設があります。昔は大人のスキー場でしたが、コンセプトを一新してファミリーでゆっくりくつろげる、楽しめるリゾートになりました。​

 アクセス


 新潟県妙高市に位置し、車の場合は上信越自動車道、鉄道の場合は北陸新幹線上越妙高駅から簡単にアクセスできます。


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 ■車
 上信越自動車道の新井スマートインターから7分。
 スキー場の近くまで高速で行けるのでとっても便利。上り坂もほぼありません。豪雪地帯ですので、通常道路の脇は雪壁になってます。また豪雪による視界不良、スリップのおそれもあるので、雪道対策はしっかりしましょう。今年は暖冬少雪で雪壁はありませんでした。でもスキー場はバッチリ雪がありましたよ。

■鉄道
​ 北陸新幹線 上越妙高駅から無料シャトルバスで30分。新幹線が開通したことにより首都圏から非常に行きやすくなりました。北陸エリアからも近い存在になりましたね。リフトで東京から来たという小学生とお話ししましたが、新幹線できたとのことです。便利ですもんね。​

 コース


 スキー場は、山麓、中腹、山頂と大きく3つのエリアに分かれています。子連れには山麓エリアが最適です。



 山麓第一リフト沿いのポニーはとても緩やかな斜面で初めてスキーをする子、初心者に最適です。広さも十分にあり、スピードが出すぎないので親も安心。ナイターもやってます。

 ↑ ポニーコース(ナイターあり)


 ↑ポニーコースとホテル

 少し慣れてきたら山麓第2リフトを使ってロングランを楽しむのもいいですよ。山麓第2リフトは高速2人乗りなので、乗り降りは楽ちん。リフトの距離が長いので寒い日は寒さ対策を忘れずに。山麓第2リフトの降り場からは、林道を利用したコース(六本木ロード→ヴィレッジロード)が一番斜度が緩やかです。林道コースなので、コース幅が小さい部分があります。
​ リフト沿いは中斜面もでてきますので、一人でコントロールできるようなら行ってみてもいいですね。ウマノセ→サンライズと流すのが斜度が緩やかなのでおススメです。 ​


 ↑山麓第1リフトからウマノセコースを見る


 ↑サンライズコース 右側がコース ここは非圧雪エリア


 スキー場施設


 駐車場からホテルを抜けるとゴンドラ山麓駅とスキーセンターがある建物「ヴィレッジステーション」があります。リフト券売り場が入り口の横にあります。中に入るとゴンドラ乗り場、レストラン、カフェ、レンタルショップ、ショップなどがあります。またキッズルームがありますので、子どもを少し預かってもらってスキー、スノーボードを楽しむこともできますよ。(2歳~6歳)
 
 海外のスキー場のような雰囲気とつくりになってます。外国人もたくさん来てますので、まさに海外!!リゾートスキー場を味わえますよ。


 ↑リフト券売り場


 ↑「ヴィレッジステーション」入り口

 

 ↑ゴンドラ乗り場 奥にカフェが見えます。


 ↑カフェ ちょっと一服に


 ↑レンタルショップ サロモンのマテリアルをレンタルできます!もちろん、更衣室やロッカーも近くにありますよ。
 

 ↑フードコート 11:00~18:00までの営業です


 ↑メニュー 少しお高め。まあリゾートですから。味とボリュームはGoodでしたよ!!


 ↑コースインフォメーション コースがOpen, Closeなのか分かりやすいです。
 ​​​子連れで行くコースはだいたい開いていますが、今回行った時は、山麓第2リフトから下る六本木ロードのような林道コースは朝一番はcloseでした。林道コース上部に、非圧雪ゾーン(フリーライディングゾーン)があり、ここの雪崩コントロールのため、openするまでに時間がかかるときがあります。

 
  ↑ホテル 「クラブ」、「ロッジ」、「ネスト」

 ロッテアライに子連れで行くなら、やっぱ泊りで行きたいですね。ラグジュアリーなホテルですが、比較的リーズナブルに泊まれる部屋もあります。また子供(12歳まで)は添い寝無料!
シーズンも長いのでまだまだこれから計画しても遅くありませんよ。
3月は少しずつ暖かくなるので気持ちよくスキーできる気候にもなります。
 楽天トラベルで最大30%割引のプランもありました。
 『ロッテアライリゾート​』

 朝食込みで子供(12歳まで)2人まで添い寝無料。ラグジュアリーリゾートにステイ、スキーも楽しめる。最高じゃないですかあ!東京から新幹線で2時間、シャトルバス30分。2時間半で行けるスキーリゾート。プール(有料)や温泉(宿泊者無料)も楽しめます。
 ⇒ 充実の施設 公式HPはこちら
 3月の土日で検索してみました。
 大人2人、子ども(12歳以下)2人で
 24,720円(税別)朝食料金は子ども別途必要

 




 お得にスキーとホテルステイが楽しめるプラン。春休みに計画してみてはいかがでしょか。
 『ロッテアライリゾート