中長期投資先 英国ETF
半年以上先の回復を見込んで、3月からほとんど回復していない、英国市場を中長期の投資先の一つとして組み込みたいと思います。
国内のETFで英国投資するなら
1389:UBS ETF 英国大型株100(FTSE 100)
・ロンドン取引所の時価総額上位100銘柄の指標と連動を目指すETF
・信託報酬:0.2%
・英国株式市場の大型・中型銘柄の指標と連動を目指すETF
・信託報酬:0.2%
どちらも売買単位は1株。少額から投資可能です。難点は取引数量がかなり小さいこと。買いたい売りたいときにすぐ売買できないこともあります。目的は中長期投資なので、買いも売りもゆっくりすればいいですね。
出典:Trading view
1392のチャートです。この1年はコロナショックで大きく落ち込み、全然回復してません。他国の株式市場は軒並み回復、または更なる成長を示してます。英国はEUからの離脱ましたが、欧州では産業大国。有名な世界的企業もたくさんあります。
1392組入れ銘柄
・アストラゼネカ:製薬(コロナウィルスワクチンで世界をリード)
・グラクソ・スミスクライン:製薬
・HSBC:大手銀行
・ディアジオ:飲料
・ユニリーバ:パーソナルケア用品、家庭用品
・BP:石油・石油化学製品
・ロイヤル・ダッチ・シェル:石油
チャートの比較
出典:Trading view
年始からの動きをみると、Nasdaqは約44%、S&P500は約12%と大きな伸び、日経225とドイツDAXは若干マイナス成長。一方1392(英国)は‐20%と低調です。同じ欧州でも英国は置いてきぼりな感じ。そのキャッチアップに期待するのが選択の理由の一つ。また産業大国であることも今後リカバリーすると見込んでます。
コロナショックからまだほとんど回復していないので、長期投資の中に一定割合まで追加したいとも思います。