Wanaky Travel & Life

3人の子どもたちと旅行、アウトドアを楽しんでます。旅、生活に役立つ情報を発信

子供の積み立て 何を選ぶ?

子供の将来のための積み立て。学資保険などであれば、3歳くらいには始めておきたい。高校を卒業する18歳に、大学に進学するなら学費として、または独り立ちの資金として。

 

学資保険で積み立て

積み立て金額は1万円として、1年で12万円、12 x 15年で支払総額は180万円。学資保険の払戻率は高くて110%程度。最近では最高でも107%くらいのようです。

払戻率110%として、18歳で受け取れる受取総額は、

198万円=1万円 x 12ヶ月 x 15年 x 110%

15年間積み立てすると、ざっくり18万円多く受け取れることになります。

我が家は子供が3人いますが、それぞれ違う商品で積み立て型保険で運用してます。ですので、積み立て型保険は…おすすめしません。

 

『長期投資』×『複利

 複利とは簡単に、利子にまた利子がつくこと。例えば、利回りが5%(年利)の定期預金商品があったとしましょう。10万円入れると、1年後に10万5千円になります。5千円が利子です。2年目も10万円入れます。2年目は1年目の10.5万円と10万円で20.5万円。それに利子がつくので、21万5250円。利子に利子がついて、+15250円。こういう仕組みです。長く続けることで、とっても強い積立てができます。

 

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複利の効果!

  シミュレーション

  ・積立金額:1万円/月 年間:12万円  

  

 計算してみましょう。収入から月々の生活費、必要経費を引いて残った部分が積立に使える部分です。これから1万円は積み立てる。決意してやってみましょう。

 利回りが1%の商品。15年間積み立てると約195万円。支払総額は180万円なので、15万円増えます。あれ?、なんだか学資保険と同じパフォーマンス。利回りで考えてると、1%くらいなんです。


利回り8%ってあり得るのか?

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出典:TradingView

あり得ます。米国の代表的な株式指数S&P500を例にします。過去15年間のパフォーマンスは、2005年の1230から2020年現在の3534で約3倍になってます。この上昇を平均化して、年間の利回りに換算すると約12%ということになります。

※抽出期間によって値は変わります

S&P500の平均利回りは、おおよそ7%くらいとするデータがよく使われてます。

あくまでも過去のデータで、今後も続くかは分かりません。

 

これまでのデータが証明しているように、少なくとも1%以上の利回りは得られます。5%も現実としてありました。ちなみに平均5%の利回りだと、15年間で約270万円❗️180万円の積み立てが➕90万円。

 

子供の将来のための積み立て、学資保険だけではなく、株式投資も検討すべきと思いました。